こんにちは、民間保険の批判ばかりしているかもやんです。
今日は、個人年金について考察していきます。
目次
個人年金 不要論を唱える理由
親のマネーリテラシーは子に受け継がれると言いますが、まさにその通りで
かもやん家もまさにその通りでした。
つまり、かもやんも騙され保険は必要と思い込み色々と契約していました。
ある日、マッチョライオンの動画に出会い考え方が180度変わり
このブログを呼んでくれている人が同じ過ちをしない、または、間違いに気づき正しい資産形成の方法を身につける
第一歩にして欲しいからです。
マッチョライオンの本オススメします。
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個人年金考察 結論不要
個人年金は不要
ではなぜ、個人年金が不要か
明治安田生命の年金かけはしを題材に考察します。
年金かけはしを題材にした理由
保険市場というサイトで個人年金の人気ランキングが1位だったからです。
少し話がそれます。
根拠はありませんが、お金の匂いがするランキングですね・・・
ランキング大好き日本人にはうってつけのセールス方法かもしれません
かもやん的個人年金不要ポイント
①利回りの低さ=返戻率の低さ
30歳から毎月1万円積み立てて、返戻率106%ほどしかありません
衝撃の数字ですね
30年間 年利0.27%での運用です。
改めて見るとゴミ中のゴミですね。
かもやんが契約した2013年頃は年利1.5%ぐらいのまだマシな商品もありましたが
今はもはや考えるまでも無くダメですね
では、年率1.5%ぐらいの時に契約した個人年金であれば持ち続けたほうが良いのか?
という疑問も出てくるかと思います。
かもやん的にはこれも不要かと思います。
理由はやはり、長期運用にしては利回りが低すぎます。
30年間アメリカ経済に投資した場合年利9%程度とのデータも出ています。
②資金拘束力の強さ×途中解約時のデメリット
資金拘束力は言うまでもなく、毎月積み立てているのに元本割れ状態が長く続くため解約しにくいことです。
契約してから15年くらいでやっと元本割れが解消されます。
※年利1.5%くらいある時のシミュレーションなので今はもっと長く元本割れすると思います。
15年続けてやっとトントンです。
この時点で言えば銀行預金の方がマシなレベルです。
しかし、かもやん的に一番のデメリットは・・・
解約時点では未来がどうなるかわからないからなんとも言えないけど
これからも投資が続くから、利回りによっては大きく差が出てくるよ🔥
③積立期間が長すぎる+受け取り期間も長い
30歳から積み立てた場合、積立期間35年
※受け取りまでの待機期間5年含む
受け取り期間10年
30歳のバリバリ働く年代だった人も75歳になります。
この間、いろいろなライフイベントがあります。
結婚👩❤️👨
マイホームの購入🏡
車の購入🚙
子供の誕生👨👩👦
病気やケガ🩹
親の看護🩺
等々
一時的なまとまったお金が必要になったり、ローンを組んだり
いろいろとお金が必要になることがあると思います、にも関わらず、
無惨にもあなたの収入から定額で毎月お金を取られていきます。
言い換えれば
毎月保険会社に寄付をしています。
と言った声が聞こえて来そうですが
ここでの問題点は
掛け金がすべて投資元本となっているわけではないということです。
手数料として持ってかれています
保険商品によって多少手数料は異なると思いますが
支払ったお金が全額元本に回るほうがいいですよね?
手数料として保険会社がマージンを抜き取っているので
元本割れがずっと続くと思ってください。👽
多分もっと複雑な構造をしてるのかもしれませんがざっくりそんな感じです。🌚
個人年金 解約後
おそらく個人年金を契約している方は老後資金を貯める目的で加入したかと思います。
そこで、かもやん的オススメの代替え手段は
つみたてNISAを始めることです。
名前は聞いたことがあっても、結局投資でしょ?
なんか怖い
そんなイメージを持たれている方は多いかと思います。
極端ですが100円から投資可能ですので、ハードルを下げる意味でも100円からやってみてください。
つみたてNISAの特徴や始め方はいろいろな方が解説しているのでそれを参考に初めてください。
個人年金 不要論 まとめ
①利回りの低さ=返戻率の低さ
年利0.27% 超低い
②資金拘束力の強さ×途中解約時のデメリット
ずっと元本割れてます。
③積立期間が長すぎる+受け取り期間も長い
40年以上も1保険と付き合えますか?
解約後はつみたてNISAで老後資金の形成をしましょう。
以上、かもやんが陥った保険のトラップに皆さんハマらないでください。